水道屋の社長のブログ

「快適な生活創造業」の、日々のあれやこれや。

だから片付かない なのに時間がない

昨日広島の紀伊国屋書店で購入した本を読んだ。本の帯にある、「片付けられない、いつも遅刻、決断が苦手、後でいいや、雑用は面倒、とにかく忙しい」を見たとき、あまりに自分の事を書かれていたのにいたたまれなくなって購入。書かれている内容は、自己啓発の本によくある、「自分の行動の癖を客観的に観察」して、「その癖があるために自分がどんなに損しているかを自覚」して、「直したい悪癖が改善されたところをイメージ」して、「具体的な行動をおこして、小さな成果からよいパターンを作る」というものだが、細かいステップにわけてあるのと具体的な例が多くてわかりやすかった。午前中ミルキーにシャンプーをして、昼から友人のお父さんの葬式に参列。夕方現場の打合せをして帰宅。上の子が少林寺の昇段試験に見事合格して黒帯となったので、夕食はリクエストに応えて近所の牛角に。最近味が「?」で、あまり行ってなかったが、やっぱりいまいちだった。輸入牛肉問題の余波か、おそらく仕入れ先が変わったせいなのだろうけれど...あいかわらずスタッフの雰囲気や気遣いは素晴らしく、気持ちよく食事はできたが、食い物屋は料理が一番。「あそこの店は愛想は悪いけれど、うまいからつい行っちゃうんだよね」はあっても、「あそこの店はまずいけれど、店員が礼儀正しいからつい行っちゃうんだよね」はありえない。振り返って、我が社も「技術も一流、接客も一流」を目指すべきだが「技術は三流、接客は一流」では工事屋としてはありえないんだな。と考えさせられた。