「人を生かす経営全国交流会inとくしま」の二日目。
今日は「人を生かす経営」の普及に努める経営労働・共同求人・社員教育・障碍者雇用の4委員長によるパネルディスカッションと昨日のグループでグループ討論がありました。
いわゆる「良い会社」とはどのような会社か?
そして、良い会社づくりのためには、経営指針書の成文化と社内浸透が最重要ですが、その中には
1.新卒採用とそのための社内整備・発展計画
2.社員の成長とやりがいづくり
3.多様性を認め誰もが働きやすい環境づくり
も盛り込むべきとのお話がありました。経営指針書はややもすると経営戦略・戦術書になりがちで、もちろんそれはそれで大事な要素なのですが、会社を維持発展させる根拠のスタートは「働く人たち」であるべきという意見は今更ながら考えさせられました。
「あなたの会社は社員さんが人生を過ごす価値のある会社になっていますか?」という問いかけにグサッとくると同時に、社員さんは当然自社がそうであり続けると感じているだろうと思うと、経営者がやるべきことの優先順位を問われていると思いました。
午後は10数年ぶりに大塚国際美術館に行きました。帰りの電車まであまり時間がなく、滞在時間1時間半でしたがとても回り切れませんでした。また機会が有れば再訪したいです。