水道屋の社長のブログ

「快適な生活創造業」の、日々のあれやこれや。

ゴミ出し(リプライズ)

07:01 出社 早朝工程会議、器具発注など
10:30 福山市クリーンセンター
13:30 帰社 見積作成
15:30 客先訪問
16:30 帰社 見積作成
19:30 帰宅
先週の土曜日に熊野水源池で回収したゴミをダンプに積んだまま、ゴミ出しに行こうとすると雨が降るのでずっとそのままになっていましたが、明日もまた雨との予報で今日こそは行かなければ!と、いうことで行ってきました。箕沖のクリーンセンターに行って不燃ゴミと木材を降ろしたら、「はい、後の可燃ゴミは別の施設に持って行って下さい」
え?他の施設??
いつもクリーンセンターで全てのゴミを降ろしていたんですが、今回は近くの「福山市ごみ固形燃料工場」まで可燃ゴミを運びました。
ここで可燃ゴミの水分を抜いてペレット状に固め(RDF)、福山リサイクル発電所の燃料として使用するのです。
夜帰宅して、今日はマイケル・ジャクソンの「This is it」を観に行こうと思っていたら、たけしの番組で雪印の牛肉偽装を告発した西宮冷蔵のことを取り上げていて、思わず見入ってしまいました。
上得意の雪印の社員が、自社の倉庫で輸入牛肉を国産牛肉の箱に詰め替えていたという事実を知った水谷社長は、雪印に再三忠告をするが受け入れてもらえず、「正しい事は正しい」の信念のもと、とうとう実名で内部告発。結果雪印は倒産するが、告発した西宮冷蔵も客離れと伝票改ざんの責任で営業停止処分を受けて倒産してしまう。しかし水谷社長はあきらめず、息子さんと会社を再建する...という内容でした。雪印の牛肉偽装事件の裏にあのようなドラマがあったことは全く知りませんでした。しかし我が身に置き換えてみると、水谷社長のように毅然として「正しい事は正しい」という信念で行動できるか、というと自信がありません。本当に大変な体験をされて、なお信念を曲げず突き進む水谷社長の姿にテレビを見ていた家族全員涙ぐんでしまいました。