水道屋の社長のブログ

「快適な生活創造業」の、日々のあれやこれや。

早とちり

お客さんのところで、「石油給湯機にエラーが出てお湯が出なくなった」とのことで、メーカーの修理を依頼したところ「部品供給が終了しているので取替しかない」との回答でした。
現地に給湯機のカタログを持参し、給湯機が燃焼しないのを確認して、お客さんと取替機器や工事日の打ち合わせなどをして、帰ろうとしたときに同行して下さっていた建築会社の方が「そういえば灯油タンクの残量が少なかったような」と言われたので念のために、と燃料を確認すると...灯油タンクがからっぽでした。
実はメーカーの修理は訪問せず、電話でのやりとりだけで修理不可能、と言っていたそうで、ご当家はもちろん、こちらもすっかり燃料のことは頭にありませんでした。
灯油を補給すると問題なく燃焼し、幸いなことに修理も取替も不要となりました。
現地で自分の目で確認する、という基本を忘れてはいけないな、と改めて思いました。