水道屋の社長のブログ

「快適な生活創造業」の、日々のあれやこれや。

休み明け

06:58 出社
09:00 水止め
11:00 現場打ち合せ
13:00 帰社 資料作成、来客対応
15:30 客先打ち合せ
16:30 器具撤去
19:00 現場調査
19:30 帰社 片付け
20:00 帰宅
お盆休み明け、休み中に待っていただいていた修理と、今週から動き出す現場と、以前からの仕掛り工事が全部重なるので覚悟はしていましたが、やっぱり慌ただしい一日になりました。今日から始まる改修工事に行く人が居なかったので、水止めと撤去に回りました。
帰宅して、以前作っておいた「じゃこみそ(じゃこの味噌佃煮)」を使って「じゃこみそ素麺」とにらのナムル、アスパラのサラダを作りました。
その後マッシュポテトを作りながらマイケル・ムーア監督の「SICKO」を観ました。「SICKO」は、先進国で唯一国民皆保険でない米国市民の実情を、その他の先進国の生活と比べながらおちょくる映画で、「国民が全て国営の保険に加入する世界は社会主義国家だ!」という主張をする米国の議員や保険業界、高額な治療が必要な患者の申請を却下すればする程成績が上がる保険会社の審査医師、さらには「9.11」のときにボランティアで救護活動を行い、そのときの粉塵吸引が原因で体調不良を訴えるも主張が認められず医療保険が使えない人々など米国の「普通」の市民の悲惨な生活を紹介しています。かたやお隣のカナダ、英国、フランスなど医療は全て無料、老人や子どもには交通費の補助まである国もあり、さらに出産費用、保育所、大学の費用が無料な「民主主義国」を紹介しています。最初のうちは米国の実情を観て「ひどいなぁ」などと人ごとのように思っていましたが、カナダやヨーロッパ諸国の実情を知ると、実は日本は米国の次に悲惨な医療事情だということがわかって愕然としました。映画の中で英国の元国会議員が語っていた、「教育と健康と自信を持つ民衆はやっかいだから、権力者は持たせないようにするのだ」という内容の発言を聞いて日本は今まさにそうなっているんだと感じました。