水道屋の社長のブログ

「快適な生活創造業」の、日々のあれやこれや。

帰福

静岡の3日目。家族とは別に一足先に福山へ帰ります。
昼に奥さんと鷹匠の蕎麦や「つむらや」に行きました。
昔よく来ていたのですが、ここの名物は月変わりの変わり蕎麦と桜えびのかき揚げ蕎麦(だと思っています)。今日の変わり蕎麦はレモン蕎麦でした。出雲蕎麦のそば粉の多い蕎麦もおいしいのですが、こちらの信州風の白くてコシのある蕎麦も結構イケます。
そのまま新幹線に乗って福山へ。帰省ラッシュとは逆方向なので大して混んでなく、ずっと座って帰ることができました。
帰りの新幹線の中で「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム主演の「アドレナリン」を観ました。敵に毒を盛られ、体内のアドレナリンが減少すると死んでしまう、という設定で、主人公のフリーの殺し屋シェブ(ジェイソン・ステイサム)はアドレナリンを出し続けるために車を暴走させ、ケンカを売り、コカインを吸入し、公衆の面前で恋人と...、とめちゃくちゃなノンストップ・アクションでした。トランスポーターでのクールな役に比べるとジェイソンは相当にはじけています。いろいろ壊し過ぎ、人死に過ぎのお下劣さはコメディと割り切るとまぁ笑って観ることができるかな、という感じです。
帰福して中央公園の仮設を撤去しに行って、夕食は豆腐とキャベツのチャンプルーと、手羽元のヨーグルト煮込みを作りました。
DVDの4枚目「アストロノーツ・ファーマー」を観ました。
元空軍で宇宙飛行士の訓練も受けた主人公は父親の死により退役して農場に戻った後も、「自分で作ったロケットに乗って宇宙に行く」という夢を持ち続け、とうとう宇宙へ...というお話ですが、いいおっさんの「宇宙へ行く」という夢を、奥さん、子ども達、そして街の人々も応援(途中いろいろありますが)している、という設定がそもそもあり得ないという気もしますが、それがかえって「信じ合える家族っていいなー」としみじみと感動させられます。ストーリーに凝りすぎて結局なんだったのかよくわからない映画が多い昨今、シンプルにほのぼのさせるこんな映画も良いと思います。